
いつも思うのですが、季節に合わせて何かを作るというのは本当に魅力的ですね。
春は畑で採れたイチゴで「イチゴジャム」を、夏は「梅シロップ」を、晩秋は「カリン茶」を、そして冬は一年を通してこつこつと作ったものを楽しみます。
特に【カリン茶】は、11月下旬頃に多めに作って1ヶ月ほど熟成させておくと、年末のクリスマスプレゼントなどにもぴったりです。
注文すると、その香りがすごくいいので、リビングのテーブルに置いて、毎日後回しにしてしまうんです。

・カリン茶を作るときは皮も使うので、カリンにベーキングソーダをかけてよく拭いてください。
私は根元と茎を切り落とし、立てて縦に長く切るのが好きです。
種の部分には毒性があるので、たっぷり切って種をすべて取り除いてください。

- 細長く切ったカリンを、さらに薄くスライスします。

- [カリン]と砂糖を1:1の割合で重ねます。
砂糖の量を減らすと腐敗のリスクが高まるので、本来の割合で砂糖をたっぷり使うのがベストです。

・瓶いっぱいに【カリンシロップ】を入れた容器は、1~2日経つと明らかに容積が小さくなります。
完成した【カリンシロップ】は涼しい日陰で保存し、週に一度程度かき混ぜて底に沈殿した砂糖を溶かします。
1ヶ月くらい経つと美味しくなります。

- 今日飲んでみましたが、とても美味しかったです。
小さなボトルはリボンで結ばれ、袋に入れられ、贈り物として準備ができています。
3本の大きなボトルは自宅に保管し、1杯ずつ楽しむ予定です。